日々ログ

ただの日記です。

9月19日(月)

今日は敬老の日だった。

町内会から記念品としてお米5キロをもらったんだけどとても複雑な気持ちだった。もう母とは3年前から一緒に暮らしていない。だから町内会から贈り物を受け取る資格はうちにはないし、母は施設に入っていると伝えているはずなのに情報伝達がうまくいっていないのか、この3年間毎年記念品を贈られる。

 

午前中に病院から電話があり、母への点滴がもうできなくなったと言われた。血管が脆すぎて抹消静脈路の確保ができなくなったのだろう。もうすでに点滴を外したと看護師さんが言っていた。休日が開けたら大部屋から個室へ移し面会もできるようにするという。

 

いまお母さんはどんな状態なのだろう?

意識はあるのかな?私のことを認識できるのかな。少しの会話ならできるのだろうか?

早く死にたいといつも言っていたけど、今の状況を理解しているのか、受け入れているのか。

残された時間はあとどのくらいなのか。

 

看護師さんから電話をもらった直後は呆然としていたようなぼんやりしていたような、自分でもよく分からない。でもそのあとアニメ「かぐや様は告られたい」を見たり狩野英孝YouTube動画を見たり、自分のなかの悲しみや衝撃を和らげようとしているのか、楽しい動画ばかりを見てる。